基本情報技術者試験に合格するまでの勉強方法
2022年の上期に基本情報技術者試験に合格した高校1年生の卒業生が、合格するまでに実行した勉強方法を書き出してくれました。
【午前の対策】
- 授業の合間や昼休みの時間を利用して同じテキストを最低3回読む。
- ネットの「過去問道場」から簡単そうな問題から解いてみる。最初は理解できなくてもいいから、解答を見ながら解いてみる。ただし、単語は問題の意味が分からなくなるためその都度調べて理解する。計算などは解答見ても理解できないことが多いけど、まずは敵を知るために解答通りに解いてみる。
- 2回目以降は解いてよく分からなかったところや不安なところは、その都度テキストを見て理解する。解答を見ながらでも解いて理解する。計算問題でどうしても理解できない問題は捨てる問題として時間を無駄にしない。
- 単語を書き出して暗記する。(赤シートで消えるようにオレンジペンで単語の意味を書く)
- 隙間時間にとにかく書き出した単語を覚える。
- ある程度過去問ができるようになったら、その後はひたすら過去問を解く。
【午後の対策】
- 詳しい内容が書かれたテキストを最低3回読む。
- 基本単語などは、午前と同じ要領で覚える。
- 過去問を解いて問題に慣れるまでやり続ける。
- わからない問題は解答を見ながら解いて理解する。どうしても理解できない問題は、最悪こじつけでも理解する。(本質がわからなくなるため、推奨はできない)
- プログラミングはテキストを読んで理解して問題を解く。(特に再帰関数系は難しいので何度も解いてみる)
【その他】
- 最初はとにかく読みやすく、基本がわかりやすいテキストを読んでみる。
- どのテキスト言語でもいいから書いて動かした方が、早くプログラミング的な思考が身につき理解が早くなる。
- プログラミングやアルゴリズムは、テキストを読んでも理解できないときは、実際にプログラムを書きながらやる。
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